Facebookでいいね!されるための投稿ノウハウと安全な設定法

FacebookなどのSNSをしていると、他人の反応がどうしても気になってしまいがちです。Facebookでいえば「いいね!」の数がそれにあたります。

もちろんたくさんの人に反応してもらうことは、SNSを続けるうえでの動機付けになるのは確かですが、そこだけにこだわってしまうとどうしても間違った方向に進んでしまいがちです。
まずは「何のためにFacebookをするのか」を考えてみると良いでしょう。

他人にどう見られたいかを意識して「いいね!」の意味を考える

旧友との親交、趣味仲間との交流、かつての同僚たちに近況を伝える、など、目的を考えると実は「いいね!」の数にこだわる必要がないことがわかるはずです。

本来であれば自分にとっての楽しみやメリットになるはずのFacebookも、使い方を間違えるとマイナスになってしまう可能性もあります。

ここでは「いいね!」にまつわるFacebookの投稿について、注意点と良い反応を得るための方法を紹介します。

ネガティブな投稿は避ける

まず一番大事なのが、否定的な話題やネガティブな印象を与えるような投稿をしないことです。他人を中傷するような内容も同様に避けましょう。

自分の意見を発信するならブログなどの、ソーシャルでない匿名で発信できるメディアを利用した方が無難です。実名が基本のFacebookと、ネガティブな表現は親和性が低く、逆に相手に自分の悪いイメージを与えてしまいます。

政治的、宗教的な投稿は避ける

これもネガティブな投稿と同じ理由で、例え自分のポリシーがあったとしても、Facebookはそれを主張する場ではありません。仮に「いいね!」がたくさんついたとしても、同じ数だけ不快に感じている人がいる可能性があることを意識してください。

投稿のバランスを考えて多様化する

最近では少なくなってきましたが、朝のあいさつときれいな写真をならべて「いいね!」を集めるような投稿も今なお見受けられます。もちろん、このような当たり障りのない投稿は友達が見て「いいね!」しやすいのは事実です。しかし中身の無い投稿を続けていると、必ずいつかは飽きられます。それ以前に自分が飽きてしまうことでしょう。

朝のあいさつの投稿が悪いとはいいませんが、内容の「多様性」が友達の興味を引くための大事な要因です。「いいね!」を集めたいのなら、いろいろな内容を投稿してみて、反応の良いジャンルに重点を置くようにすると良いでしょう。

友達の投稿に「いいね!」する

自分に「いいね!」が欲しければ、まず相手に「いいね!」してあげることも大切です。独りよがりで自分の投稿だけをするのではなく、目に付いた友達の投稿にはこまめに「いいね!」をつけるのが、実は自分に返ってくる最善の手段です。

家族、ペットの写真を織り交ぜる

「子供と動物にはどんな役者もかなわない」という言葉がありますが、Facebookに関しても同様のことがいえます。自分一人が写っている写真をアップするより、シニアの方なら孫やペットとのツーショットをアップすれば、格段に反応が良くなるはずです。ペット写真は「動物好きな人には悪い人はいない」というイメージもアピールできますからおすすめです。

ただし、あまりしつこいと徐々に反応は落ちていきますので要注意です。

安全にFacebookを楽しむために

では次に、Facebookを使う際のセキュリティー的な問題点を挙げていきます。

外出をアピールするのはリスクでもある

Facebookにはチェックイン機能があり、現在地をタグ付けして投稿できます。しかしそれを公開することは、同時に自分が自宅に不在であることを他者に知られることを意味します。もちろん不在であっても家族が自宅にいるなど安全な状態であれば問題ありませんが、不在であることを知られると、泥棒に入られたりするリスクがあることを覚えておきましょう。誰が見ているかわからない公共性がFacebookのリスクでもあります。

投稿の公開範囲を切り替える

Facebookでは投稿の公開範囲を随時指定できます。公開範囲を「公開」で設定してしまうと、Facebook利用者以外でもあなたの投稿を見ることができます。もちろんそれで問題ない投稿がほとんどでしょうが、場合によっては知らない人には見られたくない投稿もあるはずです。そんなときは公開範囲「友達」(Facebookで友だちになっている相手のみ)などに設定すると良いでしょう。公開範囲は相手を指定できるなど詳細設定も可能です。

今回はFacebookの投稿に関する注意点のなかでも、特にポイントとなることを紹介してみました。
相手にどう見られているかを第三者視点で客観視してみることを意識して、Facebookを今まで以上にお楽しみください。

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